第25回「キュウリのキューちゃん漬け」

投稿日: 2014年08月02日(土)15:59

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M子です。

この時期になると、どこからともなく湧いてくる『お化けキュウリ』。
散歩の最中にいただいたり、家を留守にして帰ってくると、玄関の前に置いてあったり・・・。
ありがたいんです!
でも、一度に10本とか来ると、さすがに食べきれないんです!

サラダに一夜漬けに、やみつきキュウリなどのおつまみ、さらには『冬瓜』に見立てて、出汁で煮て葛仕立てにもしましたが、さすがに限界です。

そして昨年、初の『キューちゃん漬け』作りにチャレンジ!
「半日干せ」との指示通り干したところ、明らかに異臭が・・・。
半干しになるまえに傷んでしまったようです。

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というわけで、色々なレシピを参考に、『ズボラでも作れるキューちゃん漬け』
を作ってみました。
まず用意するのは、立派なお化けキュウリ。
1本1kgほどあります。
すごいです。

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縦割りにし、中のタネを丁寧にくり抜きます。
これを丁寧にしておかないと、出来上がってから食べる時に、めっちゃイヤな噛み心地と出会うことになります。

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3mm〜5mm厚さにスライス。
これで2本分です。
奥の計量カップは200ccではなく500cc。
ボウルの大きさとキュウリの量がおわかりいただけるかと。

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粗塩をザバッと。
軽く一掴みくらい?
塩もそこらへんにあったものだし、かなり適当です。
ザックリ混ぜて、1時間ほど放置します。

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気づいたら、2時間くらい経っていました。
ものすごい量の水が出てます。
思いっきり絞ってください。
だいたい、1/3ほどの量になります。

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キュウリ以外に必要なのは、鷹の爪とショウガ。
ショウガは千切りにする人もいるようですが、食べた時に風味をガッツリ感じたい私は、やや太めに。
け、決して不器用だからじゃないんだからね!

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醤油400cc、味醂200cc、お酢200cc、砂糖小さじ4・・・くらい。
実際に舐めて、お好みの味にしてください。

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キュウリ以外をすべて鍋に入れ、グアーッと煮立てて、

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沸騰したら、キュウリを投入!
一旦温度が下がるので、再沸騰したら、すぐさま火を止めます!!

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常温に下がるまで待ち、再度火にかけ、沸騰したらすぐに消火!
これを3回繰り返します。

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完成!
3回繰り返すとこんな感じになります。
あ、火を止めた後、かなりアクが出るので、こまめにすくってください。

一日冷蔵庫で寝かせると、さらに味が馴染みますよ。

それにしても、沸騰した汁に入れて火を止め、そのまま冷やすことで、火が通っているのにパリッとした食感になるのが不思議です。

切る⇒塩揉み⇒煮る

基本はこれだけ。
ザッパーな人にぴったりな料理です。

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ほんでもって、これを炊きたてご飯に、オン!
これはたまりませんよ!
おかずいらず!
今の季節だったら、冷たいお味噌汁とキューちゃん漬けだけで、一食まかなえます。

しかも直箸などをしなければ、冷蔵庫で2週間ちょい保ちます。
そういう意味でも、重宝する一品ですよ!

ご馳走様でした!